がんばらないの言葉の真意

ワタシは、常々「がんばらない」と公言している。
生き馬の目を抜くビジネス界にあって、がんばらないと言うとやる気のなさや逃げ腰と捕らえられることもしばしばだ。
それでもがんばらないと言ってはばからないのは、無理をして継続できないことに挑むことの無益さを実感しているからに他ならない。

どの業界でも、事業が軌道に乗り始めるとやれ全国展開だ、やれフランチャイズ展開だと大きな展開へと目を向ける。或いは、自社ビルだ広告だと見栄を張り始める。
そうして、成長や拡大を急ぐ企業は必ずどこかで無理をしてしまうもので、気がつくと顧客そっちのけでマスターベーションをしてしまうことになる。

潤沢な資産なしに拡大路線をとると、集客のために莫大な予算を計上し、その予算の穴埋めをするために利益率の高い商品を顧客に押し付けると言う逆スパイラルにまい進することとなる。
お客様の利益などお構いなしに、自社を拡大することに突き進むとどうなるかは、説明の必要はないでしょう。
行き着くところも想像にお任せします。

そういう意味でワタシは「がんばらない」と言ってるわけですが、わかる人にはわかるんでしょう。